とうこちらモードアオキ服飾研究所
今回は45年前に買ったジャケットがあまりにもお気に入りすぎて
繕いながら着用していたが、だいぶ限界がきたので、新しく仕立てたいというご依頼です。
ご依頼された方は、80代の男性です。
40歳の時に一目惚れして購入したそうで、どんな時もこのジャケットを着てすごしたそうです。まだまだ青春を楽しみたいとのことで、仕立て屋さんを求めていたところ北國新聞をみて、アトリエに訪れてくれました。
そのジャケットがコチラ↓
穴が開くたびに、ご依頼主のお姉さまに繕ってもらっていたそうです
衿やヨークの補修のための当て布やステッチが、まるでデザインされたかのよう!
さて、同じ布でデザインシルエットを変えず、寸法は現在の体系に合わせていきます。
腕の見せ所です。
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