医療・介護・福祉の方へ
ファッション外来は出張します!
ファッション外来は衣服の仕立て専門店
モードアオキ服飾研究所が診察しています。
モードアオキ服飾研究所が選ばれる7つの理由。
①一着一着丁寧にお仕立てしています。
25年以上の縫製経験の技術力で、細部まで拘り美しく仕上げます。
②お客様のご要望を大切にしています。
お悩みやご要望、ご意見は人それぞれです。より詳しくお聞きし、寸法直しやお仕立てのお品物に反映しています。
③丁寧に修復します。
この世の衣服は全て人の手により作られたもの。先人が仕立てた衣服のほころびや切り裂き等の破損した衣服を元通りに修理します。
④機能性をプラスし、リメイクします。
オーダーメイドはもちろん、市販や既製品を持込みいただいて、お客様の身体の状態に合わせて着脱しやすい機能を取り入れリメイクします。ご自身で着脱できない場合でも、介護をされている方に負担がすくないようにリメイクやお仕立ていたします。
⑤素材にこだわっています。
基本的に天然素材推しです。身体に良い食べ物を選ぶように、身に纏う衣服も自然から恵まれたものは身体や傷口に優しいです。
⑥デザインにもごだわります。
お仕立ての場合には時には流行を取り入れたり、加齢や介護の状態であっても介護のイメージを出さないようにオシャレにこだわりデザインします。
⑦ファッション外来があります。
済生会金沢病院の売店内にファッション外来があり対面でご相談できます。病院内にあるのでもちろんバリアフリー対応です。通院やリハビリのついでのご相談も可能です。既製品に機能性をリメイクしたサンプル品の展示もあります。【診察日】毎週水曜日10:00~13:00
所長の紹介
服飾専門の研究所
はじめまして
モードアオキ服飾研究所所長の橋本久恵です。
旧姓が青木なのでモードアオキです。
服飾専門学校を卒業後、金沢の百貨店内の高級婦人服を
仕立てるアトリエにて16年間勤務し、様々なデザインと素材にたずさわり経験と技術を培ってきました。
その後、その経験を活かし服飾専門学校の講師として
技術指導や素材の授業を担当し10年間務めました。
ユニバーサルファッションへの想い
2018年独立し、モードアオキ服飾研究所を設立しました。
加齢や病気、怪我など障害があっても誰でもすべての人々が同じようにファッションを楽しめるようなお洋服を仕立てたい!そんな想いで独立しました。
きっかけは二つ。
一つ目は2011年に父が脳梗塞で倒れ、3年間寝たきりになりました。父は当時64歳、元々オシャレ好きだったので母から「父の似合う衣服を着せたい」「今まで着ていたパジャマを直してほしい」「介護パジャマに似合うのがない」といった悩みを聞きました。父は既に亡くなりましたが闘病中はオシャレをあきらめていました。
二つ目は結婚です。結婚後、夫が病院の経営を始め、その業務を手伝うようになりました。圧倒的に車椅子の方をよく目にするようになり、車椅子の方や病気の方のファッションについて考えるようになり、亡くなった父のことも思い出しました。
そんな時、ユニバーサルファッションという概念を知りました。身体が不自由でも工夫して着脱できるようにリメイクし、見た目は介護用の服じゃない!ファッション!コレだ!!と思いました。
もっと早くユニバーサルファッションを知っていれば、父は闘病中でも個性を守ることができたのではと悔やみました。売店に来るお客さまや他にも身体の不自由でオシャレをあきらめてほしくないという想いが日に日に強くなっていき設立に至りました。
ユニバーサルファッションの具体的な事例はこちらから